コラム 「うつわ(家)への投資」

サオビから伝えたい“うつわ”への想い

「サオビ」との出会い

事務所の名前は「(わび)さび」の語源となった古語「然帯び」から取りました。建築に携わっていると、「わびさび」という言葉に頻繁に触れます。「わびさび」とは、古くから深く根付いている、日本の古きよき感覚。

そのままであること 時間の経過を許容する美しさ 時を経てなお在り続ける美しさ

そんな日本人が本来持っている感性を大切にしたいという想いから、カンパニーネームとしました。「建てたらおしまい」にするのではなく、そこからはじまる住まいのストーリーを一緒に見守っていきたい……そんな想いも込めています。

自然素材を使うということ

自然素材を使うということ

近年、無垢の木や珪藻土、漆喰などの自然素材を用いた住宅が増えています。これはとても素晴らしいことで、私たちも積極的に取り入れていますが、自然素材を使うにあたってお客様にご認識いただきたいことがあります。

 

自然素材は、あくまで“自然”です。
均一で完璧に仕上がった工業製品とは異なるものです。

 

例えば、無垢の木は使っていくうちに反ったり、割れたり、すき間が空いたりすることがあります。工業製品に慣れていると「なんでこんなことに?」と思われるかもしれません。ですが自然素材とはそういうものなのです。

 

それでもやっぱり、この肌触り、この香りは何物にも代え難い……そう感じていただける方に、ぜひおすすめします。違いがわかる大人の自然素材への覚悟、とでもいいましょうか。

見えないところにお金をかける

見えないところにお金をかける

同じ30万円でも、お金のかけどころを考えていただきたい……それが建築家としての小さな願いです。例えば家具などは、いくらでも後付けできるものです。ですが住まいの内部は一度つくってしまうと、なかなか手を加えられません。その後の快適な暮らしのために、断熱材や構造などの見えないところにお金をかけるご提案をさせていただきます。

狭小住宅という選択 家族が選んだのは「ちびいえ」の暮らしでした。
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